2026.04.09
メンタルクリニック売却
+8,000万円の価値創出
医療M&A専門チームの知見が、適正評価を超えた価値を引き出した事例
案件概要
本案件は、都市部で複数拠点を展開するメンタルクリニックの事業譲渡(M&A)です。売り手側のオーナー医師が引退を希望される中、当初依頼した仲介会社の評価額は1億5,000万円にとどまっていました。きわみホールディングスが医療M&Aの専門知見を活かし再評価を行った結果、最終的に2億3,000万円での売却を実現しました。
課題 ─ なぜ1.5億円だったのか
売り手のオーナー医師は、当初別のM&A仲介会社に依頼されていました。しかし、一般的な仲介会社では医療機関特有の価値を正しく評価できず、結果として市場相場を大きく下回る1億5,000万円の査定にとどまっていました。
一般仲介会社が見落としていたポイント
診療報酬の安定的なキャッシュフローの将来予測、精神科医療の需要拡大トレンド、既存患者のカルテ(リピート率)の資産価値、有資格スタッフの雇用継続による人的資産、そして立地・複数拠点のネットワーク価値など、医療分野特有の評価軸が十分に反映されていませんでした。
評価額の比較
※ 差額 +8,000万円 は、医療分野の専門的評価と戦略的な買い手選定により実現
きわみHDのアプローチ
医療特化デューデリジェンス
診療報酬の詳細分析、患者構成の安定性評価、精神科医療特有の収益構造を精査。一般仲介では見落とされがちな「通院継続率」や「紹介ネットワーク」の価値を数値化しました。
再バリュエーション
医療M&Aの豊富な実績データベースを基に、メンタルヘルス市場の成長性、既存患者基盤のLTV(生涯価値)、有資格者の人材価値を加味した再評価を実施。適正価格を2億円超と算定しました。
戦略的買い手マッチング
きわみHDの医療業界ネットワークを駆使し、メンタルクリニック事業に高い関心を持つ医療法人・ヘルスケア企業に対し戦略的にアプローチ。シナジー効果を最大化できる買い手を選定しました。
交渉・クロージング
売り手・買い手双方の条件を丁寧に調整。スタッフの雇用継続、患者への影響最小化など医療機関特有の論点をクリアし、2億3,000万円での売却を成立させました。
成功の3つの要因
医療分野の深い専門性
きわみホールディングスは「医療従事者特化型サービス」を事業の柱とし、医療機関の財務構造・経営課題を深く理解しています。この専門性が、一般仲介では見逃される”隠れた価値”を発掘する鍵となりました。
士業連携のワンストップ体制
税理士・弁護士・社労士が連携するホールディングス体制により、税務・法務・労務のリスクを一気通貫で精査。買い手に対し安心感を提供し、交渉力の向上につながりました。
買い手ネットワークの質
医療業界に特化した独自のネットワークを保有。単に高値を提示する買い手ではなく、事業シナジーと継続性を重視した最適なマッチングを実現しました。
成果
きわみホールディングスの介在により実現した成果
売却額の向上だけでなく、既存スタッフの雇用継続、患者への診療継続体制の確保など、医療機関のM&Aにおいて最も重要な「事業の継続性」も同時に実現しました。
売り手オーナーの声
当初、他の仲介会社から提示された金額では正直不満が残っていました。きわみホールディングスさんに相談したところ、医療経営の実態を深く理解した上で、私が20年かけて築いてきたクリニックの”本当の価値”を数字にしてくださいました。結果的に8,000万円も高い金額で売却できただけでなく、スタッフや患者さんのことも丁寧にケアしていただけたことが何より嬉しかったです。
アドバイザー紹介
HOLDINGS
きわみホールディングス株式会社
「今を見究め、未来をきわめる」をビジョンに掲げ、ファイナンシャルプランニング事業・コンサルティング事業・士業の3事業を連携させた「Total Visioning Service」を提供。特に医療従事者特化型サービスに強みを持ち、医療機関や医師の特有のニーズに応じた資産運用・M&Aサポートを展開しています。
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